新技術への挑戦

当社では、建設現場における生産性の向上、安全衛生や生産性向上を目指すため、欧州諸国で標準的に使用されている『定置式水平ジブクレーン』を現場に導入しています。
一般的な移動式クレーンと異なり、技能労働者がいつでも自由に使用できる利点があり、柔軟な作業工程、さらに安全性や生産性向上に繋がっています。
将来的に技能労働者や若年入職者の減少が課題となっている中、従来の建設土木のイメージを払拭し、高齢者、若年、女性も無理なく働ける環境を目指し、また継続的な雇用に向けて取り組んでいます。

資機材を運ぶ際、手作業でおこなうことが主流のため、作業員には負担が大きく、重労働となっていました。
この水平ジブクレーンを使うことで、資機材を運びたい場所の真上から吊り降ろしができ、一度に1.2tまで運搬することができます。
吊り荷を近くで目視・確認しながら、吊り上げ・吊り下げ・横移動を、無線操作機で確実にでき、従来より安全性が向上しました。

当社では海外研修にも参加し、いち早く水平ジブクレーンの良さを実感しました。積極的に新技術の導入を進めています。

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