地域の未来に責任をもつ企業へ

井上組 SDGsの取り組み

当社は、徳島SDGsパートナーとして、当たり前の日常を支える企業であるために、建設業という当社の強みを活かし、地域における雇用の創出、災害時の早急な対応など、地域とともに持続可能な発展、成長を目指し貢献していきます。

環境に少なからず影響を与える土木工事業を営む企業として、事業活動に伴う二酸化炭素排出量の削減に取り組み、地域の自然や生物多様性に配慮した施工を推進します。

重点的な取り組み

女性活躍の推進

ICTの全面的活用、女性の積極的な管理職への登用、産前産後、育児休暇、介護休暇制度を整備することで、誰もが活躍できる職場環境づくりをしています。

女性技術職の社員数を、令和6年度までに令和3年度の2名から4名に増やします。

社会貢献

社内でBCP計画書を作成し、災害時において、早急に地域の復旧、事業継続に備えています。また、県内外の企業と連携して相互協力を行える体制づくりをしています。

なでしこBC連携協議会への自社若手社員参加人数を、令和6年度までに令和3年度の2名から5名に増やします。

環境への配慮

エコカー導入、環境配慮型建設機械の使用、ICT活用、省エネ運転を徹底しCO2排出量を削減しています。新技術の採用に加え、地域の自然や生物多様性に配慮した施工を推進します。

建設現場における年間のCO2排出量を、令和6年度までに令和3年度の800,180kg-CO2から1.5%削減します。

女性活躍の推進

職業生活における女性の能力や個性が十分に発揮できる社会の実現に向けた取り組みとして、井上組では現在雇用している又これから雇用しようとする女性労働者に対する活躍の推進のため、一般事業主計画を策定し情報を公表します。
将来の労働力不足が懸念される中、井上組でも人材の多様性を確保することが必要不可欠であり、さらなる女性活躍を推進してまいります。

社員が仕事と子育てを両立させ、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次世代育成支援対策の行動計画を策定し実行します。

● ICTの全面的活用

ICTを全面的に活用し、年齢、性別に関係なく活躍できる環境を整え、経験・未経験を問わず、多様な人材雇用を行っています。
ICTを活用し、工事現場における安全性の向上、品質の確保、施工効率向上、環境負荷の軽減に取り組んでいます。

● 産前産後、育児休暇、介護休暇制度の整備

徳島県はぐくみ支援企業認証書

子育て支援

当社は、子育て支援に積極的に取り組み「はぐくみ支援企業」として認定されています。

社員が仕事と子育てを両立させることが出来るよう、完全週休2日の導入、毎週水曜日をノー残業デーとし、育児休業や子の看護休暇など男女ともに子育てしやすい環境を整えています。

社会貢献

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害や火災等によって危機的な状況に直面した際に、損害を最小限に抑え、重要な業務を継続し早期復旧を図るために、事前に作成する計画です。
当社では、BCP計画書を作成し、社内で災害時の対応訓練の実施(災害本部立ち上げ訓練、炊き出し訓練等) や、なでしこBC連携を立ち上げており、災害時に連携企業間で相互協力を行える体制を取っています。

● BCPの取り組み

当社は、徳島県の建設企業として、災害・事故等が発生した場合、できる限り地域の救助復旧活動を行います。そのために事業継続計画を策定し、継続的に改善していくことで当社の事業継続力の向上を図っています。
≪事業継続計画の基本方針≫
・社員とその家族の生命・身体の安全確保に最善をつくす。
・自社施設等の被害を最小限にとどめる。
・地域の救援活動・復旧活動に全面的に協力する。
・施工中の構造物の倒壊等による近隣地域への二次災害発生を防止し、地域住民の安全を確保する。
・災害協定に基づいて、災害応急対応を迅速に実施する。また、未協定の災害応急対応にも協力する。
・災害・事故等のリスクに強い企業になることを目指し、事業継続計画を定期的に見直し、改善する。

● なでしこBC連携

南海トラフ地震の発生に備えて国土交通省の各地方整備局では、建設業における事業継続力認定制度を設け、建設業者の災害対応力の強化を図っています。当社では「雪害」など実際に災害を経験し、被災地の建設業者の対応力の限界を知り、災害対応力を高めるための志や規模を同じくする業者同士の取り組みを進めることとしました。 

平成26年12月に、井上組と㈱福井組の連携からスタートし、現在では、徳島県内建設業者11社・岡山県内建設業者2社・和歌山県内建設業者2社・高知県内建設業者2社・徳島県内飲食業者1社(賛助会員)の18社で活動しています。 

環境への配慮

当社は、ますます深刻化する地球温暖化、今後予想される地下資源や優良な木材資源の枯渇への対応が、人類共通の重要課題との認識にたち、建設等の事業活動を通して環境負荷の低減を図るために、全社一丸となって豊富な実績と優れた技術をもって自主的・積極的に、環境保全活動に取り組み、広く地域社会に貢献してまいります。

≪行動指針≫
・施工又は作業方法の改善や新技術の採用により、二酸化炭素排出量の削減を推進します。
・事業活動で排出する廃棄物は、発生抑制、再利用、再生利用を推進します。
・事業活動における総排水量の削減、及び、地域や河川管理者等の連携により、身近な水環境の保全と再生を推進します。
・地域の自然や生物多様性などの地域環境に配慮した施工を推進します。
・BCPを軸にした活動により、地域の防災・減災に貢献します。
・環境関連法規制、地域等とのお約束を遵守します。
・環境経営方針は全ての従業員に周知します。また、環境経営レポート等で社外に公表します。

● エコアクション21

建設業は、事業活動における環境負荷の低減に努めるとともに、優良な環境の創出・保全等のより積極的な環境への取り組みが求められています。

エコアクション21は、環境への取り組みを切り口に、経済力の向上と組織活性化の同時達成が可能な仕組みです。また、経営判断となる「環境経営方針」や「環境経営目標」を策定しますので、経営判断に計画性が加わり、経営力を向上させることが出来ます。

年間を通して、取り組み計画・実施を重ねることでCO2の排出量削減、産業廃棄物排出量削減に努めています。施工における環境配慮、エコカーの導入や設備投資の実施など生産性向上による環境目標達成のため、社員一同取り組んでいます。

エコアクション21 感謝状

● カーボン・オフセット

エコドライブの推進と、ハイブリッド車の導入、工事現場で使用する重機の省エネ型への更新を進めています。工事中の機械類の稼働に伴い発生したCO2の削減努力を行っています。どうしても排出されるものについて全部または一部を排出権購入で埋め合わせています。

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